片倉城跡公園は八王子市片倉町にある歴史公園で、桜やカタクリなど春の花で知られています。
中央道八王子ICから車で約30分、無料駐車場(22台)も設置されており車でのアクセスも便利です。
JR横浜線片倉駅や京王高尾線片倉駅からは徒歩約5~6分と近いため、公共交通でも気軽に訪れることができます。
八王子市公式サイトの最新情報によれば、駐車場は9時~17時に利用可能(無料)と案内されています。
この記事では駐車場の使い方や周辺交通、混雑状況などを詳しく解説し、訪問前に役立つポイントをお伝えします。
園内ではバーベキュー等の火気使用が禁止されていますのでご注意ください。
目次
片倉城跡公園 駐車場とアクセス情報
片倉城跡公園の概要
片倉城跡公園は室町時代に築かれた片倉城の跡地に整備された公園で、自然豊かな散策スポットです。園内には水車小屋や彫刻作品が点在し、春には園内各所でカタクリや桜、初夏には菖蒲など四季折々の花が楽しめます。
園内最高点の二の丸広場からは八王子市街や里山の景色が一望でき、歴史と自然を同時に感じられる場所として人気があります。駐車場は園内に隣接して整備されており、アクセスの良さも魅力です。
駐車場の概要
片倉城跡公園には無料駐車場(22台)が設置されており、公園内入口付近から利用できます。駐車場は予約不要の先着順なので、満車の場合は早めに来園するか、下記の周辺駐車場を検討すると良いでしょう。身障者用スペースも設けられているため、高齢者や身体が不自由な方の利用も可能です。
アクセス概要
片倉城跡公園への主なアクセス手段は「車」「電車」「バス」の3つです。
車の場合は中央自動車道八王子ICからのルートがメインで、八王子市街方面を経由して約30分で到着します。また、町田方面や神奈川県方面からは国道16号線を北上し、片倉町交差点を曲がるルートが分かりやすいです。
公共交通機関では、JR横浜線「片倉駅」および京王高尾線「片倉駅」が最寄駅にあたります。いずれの駅からも公園まで徒歩約5~6分でアクセスでき、行き・帰りの移動も便利です。
バス利用では、京王バス運行「八81系統」で片倉城址バス停が利用できます。このバス停から公園入口は徒歩すぐで、公園側にアクセスが可能です。事前にバス時刻を調べておけば安心です。
車でのアクセス
高速道路からのルート
都心方面や埼玉・山梨方面から車で向かう場合は、中央自動車道 八王子ICで降りて八王子バイパスへ入ります。ページ3方面へ進み、「打越交差点」を右折して北野街道に入ります。続けてそのまま北野街道を直進し、「片倉町交差点」を左折すると、すぐ右手に片倉城跡公園の入口が見えてきます。
一般道ルート(国道16号利用)
町田市や相模原方面からは、国道16号線を八王子市街地方面へ北上します。国道16号線沿いで東京工科大学を越え、JR横浜線の片倉駅手前にある「片倉町交差点」を左折すると、左手に片倉城跡公園の駐車場入口が現れます。このルートも分かりやすく、地元の方にもよく使われます。
以下は代表的な車ルートの例です:
- 中央道 八王子IC 経由:東京方面から中央道で八王子ICへ。八王子バイパス・北野街道経由で片倉町交差点へ。
- 国道16号線経由:町田・相模原方面から国道16号線を北上し、片倉町交差点から園内駐車場へ。
公共交通機関でのアクセス
JR片倉駅から
JR横浜線「片倉駅」から公園へのルートは非常に簡単です。片倉駅南口を出たら公園方面へ向かって北東に進み、片倉町の住宅街を抜けると園内へたどり着きます。駅から徒歩約5分で到着します。車の混雑を避けたい方や終日にわたって散策したい方には、JR利用が便利です。
京王片倉駅から
京王高尾線「片倉駅」からも徒歩で約6分です。京王片倉駅北側の階段を下り、ロータリーから東方向へ進みます。住宅街の間の道を抜けると公園の入口に到達します。八王子駅から京王線で片倉駅まで約3分と短距離なので、京王線沿線から訪れる際に便利です。
バスでのアクセス
片倉城跡公園へは京王バスも利用できます。八王子駅南口から出ている「八81」系統(八王子駅南口~めじろ台駅行)を利用し、「片倉城址」停留所で下車してください。バス停から公園入口までは徒歩1~2分と至近です。バスの運行本数は多くはありませんが、運行時刻表を確認しておくと安心です。
| 交通手段 | 乗車・駅 | 所要時間 |
|---|---|---|
| JR横浜線 片倉駅 | 八王子駅から約2分(普通列車) | 徒歩約5分 |
| 京王高尾線 片倉駅 | 八王子駅から約3分(区間急行) | 徒歩約6分 |
| 京王バス 八81系統 | 「片倉城址」バス停下車 | 下車すぐ |
駐車場の詳細情報
駐車場の台数と料金
片倉城跡公園の駐車場は無料で利用できる市営駐車場で、22台分のスペースがあります。うち1台は身障者用スペースとして確保されており、一般の利用者は残り21台を利用できます。料金がかからないため気軽に利用できますが、駐車できる台数には限りがあるため混雑時は早めの到着がおすすめです。
利用時間と注意点
駐車場の利用可能時間は9時から17時までに制限されています。17時を過ぎると駐車場入口が閉鎖され、車の出入りができなくなるため、夕方以降に車で来園する場合は時間に余裕を持って計画しましょう。利用時間外の駐車は禁止されているのでご注意ください。
【注意】 駐車場は17時に閉門されます。夕方以降に駐車する場合は、事前に閉門時間を確認のうえ駐車場を利用してください。
身障者用スペース
駐車場内には身障者用スペースが1台分設けられています。スペースは公園出口付近に位置し、スロープや広めのスペースが確保されています。身障者用スペースは一般利用者も空いていれば利用可能ですが、必要な方がいれば優先して譲り合いましょう。
| 駐車場 | 料金 | 台数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 片倉城跡公園 駐車場 | 無料 | 22台 | 身障者用1台含む、園内に隣接 |
| コインパーク片倉駅前第2 | 8:00~22:00 30分/100円 22:00~8:00 60分/100円(24時間最大600円) |
9台 | JR片倉駅北口から徒歩約8分 |
混雑状況と注意点
混雑しやすい時期・時間帯
片倉城跡公園は春の桜やカタクリの季節、またゴールデンウィークなどの行楽シーズンに来園者が増えやすくなります。特に土日祝日は朝から駐車場が混雑する傾向にあるため、早めの午前中に到着するのが賢明です。また、天気の良い祝日には周辺道路も混みやすいので、渋滞情報を確認しておくと良いでしょう。
満車時の対策
駐車場が満車の場合は、公園周辺の民間駐車場や駅前駐車場を利用する方法があります。片倉駅前には「コムパーク片倉駅前第2」など少数ですが時間貸し駐車場があり、そこに車を停めて徒歩で来園するのも一案です。また、多少遠回りになりますがJR八王子駅周辺や京王八王子駅周辺の大規模駐車場に停め、電車・バスを利用して片倉城跡公園に向かうのも混雑を避ける方法として有効です。
駐車場利用時の注意
狭い道や住宅街を通るルートが多いため、公園周辺では歩行者に注意して走行しましょう。また、駐車スペースは区画が狭めなので駐車時にはドアミラーの折りたたみや隣の車との距離に気を付けてください。落葉の季節は滑りやすいので足元にも注意し、歩いて来園する方は園内の坂道も多いため無理のない動きで散策しましょう。
周辺駐車場の選択肢
近隣のコインパーキング
公園近くには少数ながら市街地型のコインパーキングがあります。例えば「コムパーク片倉駅前第2」(片倉町712-6)は公園から徒歩8分ほどで、収容台数9台の時間貸し駐車場です。料金は30分100円(最大24時間600円)と割安で、満車時の駐車候補になります。
公共施設の駐車場
付近に八王子市の公共駐車場はありませんが、万町など少し離れたエリアに市営駐車場がいくつか点在しています(例:万町多目的広場駐車場など)。距離はありますが、八王子駅方面の公営駐車場に停めてJR・バスを利用するのも混雑回避の一つです。ただし、公共駐車場も休日は混みやすい点にご注意ください。
公共交通との組み合わせ
駐車場が埋まっている場合は、公共交通と組み合わせる方法もおすすめです。例えばJR片倉駅周辺のコインパーキングに車を停め、そこから徒歩で公園へ向かう方法があります。あるいは、八王子駅や北野駅周辺で車を停めてからJRや京王バスを利用し、「片倉駅」または「片倉城址」バス停経由でアクセスするルートもあります。公共交通を利用すると公園周辺の渋滞を回避できるため、混雑を避けたい方に有効です。
まとめ
片倉城跡公園は無料駐車場(22台)が完備され、車でも訪問しやすい公園です。中央道八王子ICや国道16号経由のルートを事前に把握し、渋滞しやすい時間帯を避ければ安心して到着できます。公共交通機関ではJR片倉駅・京王片倉駅が最寄り駅で、いずれも徒歩数分の好立地です。春の混雑期でも早めに出発し、必要ならば周辺駐車場や電車・バスを上手に利用して快適に片倉城跡公園を楽しみましょう。
八王子市役所
八王子市広報
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