八王子で初詣!地元民おすすめの神社をご紹介【保存版】

[PR]

話題

新年のスタートに欠かせない初詣ですが、八王子市には歴史深い神社仏閣が点在しており、どこに参拝しようか迷ってしまう方も多いでしょう。
自然豊かな高尾山から市街地の鎮守社まで、地元民が自信を持っておすすめできる初詣スポットが揃っています。
有名寺院で荘厳なご来光を拝むも良し、家族連れで安心してお参りできる神社を選ぶも良し、それぞれに魅力があります。
本記事では、八王子で初詣に行くならここ!というスポットを厳選してご紹介します。
一年の幸せを願う初詣、八王子でお気に入りの参拝先を見つけて、気持ちよく新年を迎えましょう。

八王子の初詣おすすめスポット

東京都内でも有数の広さを誇る八王子市には、初詣にぴったりの神社やお寺が数多く存在します。
由緒ある歴史やご利益、アクセスの良さなど、それぞれのスポットに魅力があり、地元の人々から愛されています。
ここでは八王子市で初詣におすすめの代表的な神社と寺院をいくつかご紹介します。
有名どころから穴場まで、訪れる方のニーズに合わせて選べるラインナップです。
ぜひ次の初詣の行き先選びの参考にしてください。

高尾山薬王院

八王子の初詣スポットとしてまず名前が挙がるのが「高尾山薬王院」です。
標高約600mの高尾山中腹に位置する真言宗の古刹で、奈良時代に開山されたと伝えられます。
山岳信仰の霊場として知られ、境内には天狗の像が迎えてくれるなど独特の雰囲気です。
「薬王院」の名からも分かる通り、無病息災や厄除けにご利益があるとも言われ、新年には健康と平安を祈りに来る参拝者が多いお寺です。

高尾山薬王院の初詣最大の魅力は、何と言っても大晦日深夜から元旦にかけて行われる荘厳な護摩焚きです。
毎年1月1日0時ちょうどに新年最初の護摩法要が開始され、真冬の山中に響く法螺貝の音や炎のゆらめきは、新年の訪れを肌で感じさせてくれます。
山頂付近という立地から初日の出スポットとしても有名で、夜通し登山やケーブルカー運行を利用してご来光を見る人で賑わいます。
元日~三が日は例年多くの人出で混雑しますが、朝早い時間や夕方以降であれば比較的スムーズに参拝可能です。
八王子市内でも随一のスケールで新年を迎えられるスポットとして、一度は訪れてみたい初詣先でしょう。

八幡八雲神社

「八幡八雲神社」は八王子市の中心部、JR八王子駅から徒歩圏内にある地元の総鎮守的な存在です。
平安時代創建の八幡神社と、江戸時代に合祀された八雲神社がルーツで、八王子の地名の由来にも関係すると言われています。
二つの神社由来の御祭神として、武運や開運の神である誉田別尊(応神天皇)と、厄除けや商売繁盛の神である素盞嗚尊が祀られており、多岐にわたるご利益があることで知られます。
交通安全・学業成就から安産まで、家族みんなの願い事をまとめてお願いできる懐の深さが魅力です。

初詣時期になると八幡八雲神社は地元の多くの参拝客で賑わいます。
境内では新年の御守や破魔矢の授与が行われ、氏子の方々による振る舞い酒や甘酒の提供が例年見られるなど、アットホームな雰囲気です。
※ワンポイント: 境内の待合室には授乳やおむつ替えができるスペースも設けられており、小さなお子様連れでも安心して訪れることができます。
昼間の参拝はもちろん、元旦は早朝から開門していますので、朝日を浴びながらの気持ちよいお参りもおすすめです。
八王子ゆかりの由緒ある神社で、家族の一年の無事を祈願してみてはいかがでしょうか。

子安神社

JR八王子駅から徒歩5分ほどの明神町にある「子安神社」は、安産や子育ての神様として名高い神社です。
その創建は西暦759年と伝えられ、当時淳仁天皇の皇后が皇子ご懐妊の際、安産祈願のために建立されたという由緒を持ちます。
御祭神は安産の女神・木花開耶姫命で、1000年以上にわたり無事な出産や子供の健やかな成長を見守ってきたとされています。
境内には皇后ゆかりの「底抜け柄杓」という安産祈願のひしゃくや、泣き相撲で有名な土俵などもあり、子宝や育児に御利益を求める参拝者が後を絶ちません。

子安神社は、家族連れやこれから出産を控える夫婦に特に人気の初詣スポットです。
毎年、新生児を連れた家族がお礼参りに訪れたり、安産を祈願する妊婦さんが参拝に訪れたりと、ほほえましい光景が見られます。
大晦日から元日の深夜にかけて終夜開放されており、元旦は夜通しで参拝可能なのも嬉しいポイントです。
早朝の静かな時間帯にお参りして新年を迎えるのも良いでしょう。
駅近でアクセスも良いため、足腰に不安のある方やお子様連れでも参拝しやすい利便性の高い神社です。

日吉八王子神社

「日吉八王子神社」はJR西八王子駅から徒歩約10分、日吉町に鎮座する古社です。
天慶3年(940年)に御神像を造立した際に創始されたと伝えられ、その歴史は1000年以上に及びます。
主祭神として国狭槌尊や大山咋神、八王子八柱神、素盞嗚尊の四柱を祀っており、五穀豊穣や商売繁盛、厄除けなど広い範囲のご利益がある神社です。
社名が示す通り日吉信仰(山王権現)に基づく神社で、境内は樹々が生い茂り静かで神聖な空気に包まれています。

初詣時の日吉八王子神社は、市街地中心部の神社に比べるとやや参拝者も少なく、落ち着いた雰囲気の中でお参りできます。
普段は6月~7月頃に色とりどりの紫陽花が境内を彩る名所として知られていますが、お正月には澄んだ冬空の下、清々しい気持ちで参拝できるでしょう。
なお、小さなお子様連れの場合は当神社には授乳室やおむつ交換台がありませんので、事前に必要なケアを済ませておくと安心です。
都会の喧騒を離れてゆったりと初詣をしたい方におすすめの、穴場的存在の神社と言えます。

多賀神社

八王子市元本郷町にある「多賀神社」は、滋賀県の多賀大社から勧請されて天慶元年(938年)に創建されたと伝わる古社です。
創建に携わったのは源経基(みなもとのつねもと)とされ、国家繁栄や万民安寧を祈願して建立されたと言われます。
御祭神は国土創造の神・伊弉諾尊と伊弉冊尊で、夫婦和合・子孫繁栄から健康長寿・厄除けまで、多彩なご利益を授けてくれる神社です。
境内には樹齢400年を超える大銀杏の御神木がそびえ、夏には心地よい木陰を、冬には鮮やかな黄金色の葉を落とす姿が人々の目を引きます。

多賀神社は八王子市内の初詣スポットとしては比較的穴場で、三が日でもゆったりお参りしやすい傾向にあります。
無人の時間帯も含め24時間開放されている神社ですので、混雑を避けて深夜や早朝に参拝することも可能です。
元日には地元有志による振る舞い酒が行われる年もあり、訪れる人々を温かく迎えてくれます。
また、八王子まつりで市内最大級の宮神輿「千貫神輿」を担ぐ神社としても知られ、地域に根ざした存在です。
ゆっくりと境内を巡りながら、新年の願いを心静かに祈りたい方に適した初詣スポットと言えるでしょう。

神社名 初詣スポットの特徴
高尾山薬王院 山頂近くで初日の出を拝める。深夜0時から護摩法要、スケールの大きな初詣
八幡八雲神社 八王子総鎮守的存在。広範囲のご利益、授乳室完備で家族連れに安心
子安神社 安産・子育ての神様。皇室ゆかりの古社で妊婦や家族に人気、終夜参拝可
日吉八王子神社 創建1000年以上。森閑とした境内で静かに参拝、紫陽花の名所としても有名
多賀神社 滋賀・多賀大社の分祠。夫婦神を祀り縁結び長寿にご利益、24時間開放

八王子で初詣を楽しむためのポイント

せっかく八王子で初詣をするなら、できるだけ快適にお参りしたいものです。
ここでは混雑の回避策や家族連れで参拝する際の工夫など、初詣をより楽しむためのポイントをまとめました。
大勢の人で賑わうお正月だからこそ、事前に知っておくと安心できる情報をチェックしておきましょう。
寒さ対策から時間帯の選び方まで、ひと通り目を通して当日に備えてください。

混雑を避けるには

初詣の人出は元日から三が日にピークを迎え、多くの神社仏閣で長蛇の列ができます。
八王子市内の人気スポットでは、特に元旦の午前中から昼過ぎにかけて混雑が激しい傾向です。
混雑を避けたい場合は、三が日を外して1月4日以降に参拝するのが最も確実でしょう。
どうしても元日から行きたい場合は、早朝7時~9時頃や夕方以降など、人出が落ち着きやすい時間帯を狙うのがおすすめです。
例えば高尾山薬王院であれば、初日の出を拝んだ人々が下山し始める午前9時前後や、日没後の夜間は日中より比較的参拝しやすくなります。

また、アクセス方法にも工夫が必要です。
初詣期間中は周辺道路が渋滞し、神社付近の駐車場は早い時間に満車となることが多いです。
八王子市内の初詣スポットへは公共交通機関の利用が便利で、安全に移動できます。
高尾山へ行く場合は京王線高尾山口駅からケーブルカーやリフトを利用し、市街地の神社へはJR・京王線の最寄駅で下車するとスムーズです。
寒さの厳しい時期ですので、暖かい服装と歩きやすい靴で、防寒対策を万全にして出かけるようにしましょう。

家族連れで参拝する際の注意点

小さなお子様を連れて初詣に行く場合、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
まず、長時間の待ち時間や人混みは子供にとって負担になりがちです。
混雑を避ける時間帯を選ぶのはもちろん、ベビーカーでの移動が難しい場合もありますので、必要に応じて抱っこひも等を用意すると良いでしょう。
特に高尾山薬王院など坂道や階段の多い場所ではベビーカーは不向きですので、事前に登山用の装備を検討してください。

また、授乳やおむつ替えの場所も確認が必要です。
八王子市内の神社では、八幡八雲神社のように授乳室を備えている所もありますが、多くの神社にはそのような設備がありません。
事前にお子様のお世話を済ませてから出発したり、必要に応じて近隣の商業施設などで休憩を取れるよう計画しておくことが大切です。
防寒対策も子供向けにしっかりと準備し、人混みではぐれないよう手をつないで行動するなど、安全第一で楽しい初詣にしてください。

まとめ

八王子市内の初詣スポットは、高尾山の雄大な寺院から市街地の歴史ある神社まで多彩で、それぞれに魅力とご利益があります。
地元民おすすめの神社として、高尾山薬王院、八幡八雲神社、子安神社、日吉八王子神社、多賀神社などをご紹介しましたが、いずれも新年の祈願にふさわしい由緒と雰囲気を備えています。
ご自身やご家族の願い事に合わせて参拝先を選び、ぜひ八王子で気持ち良く一年のスタートを切ってください。
混雑状況や寒さへの備えなど事前にポイントを押さえておけば、当日も安心して初詣を楽しめるでしょう。
八王子の初詣で素敵な一年の幕開けを迎えられることを、心よりお祈り申し上げます。

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事
  1. 高尾山リフトの運行時間は?麓から山頂までの所要時間も解説

  2. 武蔵陵墓地に参拝するには?拝礼のポイントとマナーを解説

  3. 高尾山ケーブルカーにベビーカーは乗れる?子連れ登山のための利用方法と注意点

  4. 北野台中央公園を徹底レビュー!駐車場の有無や園内設備を現地レポ

  5. 八王子富士見台公園を徹底レビュー!駐車場の有無と園内の見どころを紹介

  6. 高尾山初日の出は混雑必至?ゆっくり見られる穴場時間と対策を紹介

  7. 八王子で雪遊びするならどこ?子供が喜ぶ冬遊びスポットを紹介!

  8. 高尾山へのアクセスは車がおすすめ?駐車場情報と渋滞回避のコツ

  9. 八王子富士森公園の花見で屋台は出る?桜の下で楽しめるグルメ情報と開花時期

  10. 富士森公園のこども広場にある遊具は?家族連れに人気の遊び場を徹底紹介

  11. 高尾山の初日の出の穴場スポットはここ!混雑を避けてご来光を拝める場所を紹介

  12. 高尾山に熊出没情報はある?登山者が注意すべき最新状況を解説

  13. 八王子の子安公園をレビュー!駐車場で知るべきポイントとおすすめ案内

  14. 八王子 いちょう祭り 駐車場 アクセスの完全ガイド

  15. 紅葉が美しい11月の高尾山!服装で寒さ対策と快適登山

  16. 八王子酉の市は何時から何時まで?屋台や縁起物情報満載!

  17. ケーブルカーだけで登頂!初心者必見の高尾山所要時間徹底解説

  18. 片倉城跡公園 駐車場 アクセス徹底ガイド【混雑回避のポイント】

  19. 都立陵南公園分園で遊ぼう【ユニバーサル遊具が充実で大好評】

  20. 冬の高尾山登山に向けた準備【安全・快適に楽しむためのポイント】

カテゴリー
TOP
CLOSE