都心からアクセス良好で四季折々の自然が楽しめる高尾山。なかでも「リフトの山上駅」は、リフトを降りてから山頂へ向かう起点として注目される場所です。この記事では、高尾山 リフト 山上駅に焦点を当て、そのアクセスや設備、山上駅から山頂までの歩くルート、ケーブルカーとの違いやおすすめの歩き方など、訪れる前に知っておきたいポイントを丁寧に解説します。自然を感じながら無理なく山頂を目指したい方に向けたガイドです。
目次
高尾山 リフト 山上駅とは何か
高尾山のリフトにおける「山上駅」とは、山麓駅からリフトに乗車して到着する中腹の駅のことを指します。標高は山麓駅より高く、山頂へのルートに近づく地点に位置しています。最新情報によれば、リフトは二人乗りで、乗車時間は約12分間です。景観が良いため空中散歩の趣が強く、歩き進める前に自然を感じる休憩地点として人気です。
山上駅からは、自然研究路1号路などの舗装されたルートから山頂へと続きます。歩行時間の目安はおよそ30分~50分ほどで、道中に見どころや休憩施設がありますので、無理なく楽しめます。
山上駅の設備とアクセス
山上駅には乗降施設、ベンチや休憩所などが整っています。乗車券の受け取り場所は山麓駅で、山上駅には券売窓口はなく、リフトとケーブルカーで窓口や券売機が分かれていることが多いです。パスモやSUICA等の交通系ICカードの使用可否は限定的で、券売機での切符購入が中心となります。
アクセスは、京王線高尾山口駅から公共交通機関を利用し、リフト山麓駅まで徒歩数分。車利用者は駐車場が整備されており、高尾山インターから近さも魅力となっています。混雑時期には乗車券の確保と時間に余裕をもつことが重要です。
リフト山麓駅から山上駅までの所要時間と運行時間
リフトの運行時間は、季節によって始発・終発時刻が異なります。5月から11月は午前9時始発で16時30分頃が終発、12月から4月はやや早めに終わることがあります。
所要時間は山麓駅から山上駅まで約12分で、全長およそ872メートル、高低差は約237メートルです。リフトはケーブルカーよりゆったりしており、景観を楽しみたい方にとって魅力的な選択肢となっています。
リフト山上駅の標高と周辺景観
山上駅の標高は中腹に位置し、麓と比べると高度があります。そこからは北山台杉などの樹林や山肌が広がる景観が眼下に見え、空気が澄んだ日には遠方の山並みや都市の眺望も楽しめます。開放感が非常に高く、リフト上で感じる風や自然の匂いも魅力のひとつです。
四季折々の景色変化が豊かで、春の新緑、夏は濃い緑、秋は紅葉、冬は樹木の間から見える積雪景色など、訪れるタイミングによって異なる顔を見せてくれます。
山上駅から山頂までのルートと所要時間
山上駅から山頂を目指すには主に自然研究路1号路(表参道)を歩くコースが一般的です。この道は整備されており、歩きやすさ重視のため初心者にもおすすめです。道のりには休憩所・茶屋・観光スポットが点在しており、体力に応じてゆったりと歩けます。最新の歩行所要時間は約30分~40分余裕をもって歩ければ、安全かつ景色を楽しめるペースです。
山頂の標高は約599メートルで、山上駅の標高が約462メートル程度であるため、高低差がありますが急な傾斜は少なく安心して歩けます。
自然研究路1号路の特徴
自然研究路1号路は舗装された道が多く、幅も十分にあり、階段や石畳の急な箇所も少ないのが特徴です。途中に薬王院という歴史ある山岳信仰の寺院があり、朱色の鳥居、天狗像、杉並木等が参拝者や観光客の目を引きます。植生はシダ類やコケ類が多く、湿度が高い森の中を歩く雰囲気があります。
風景を楽しみたい人にとっては、わずかな川のせせらぎや樹間の景色の変化、鳥のさえずりなどが心地よいアクセントとなります。
休憩所とポイントスポット
ルート中には茶屋が数軒あり、とろろ蕎麦や軽食、飲み物が提供されています。眺望の良い展望デッキもあり、新宿副都心方向や丹沢方面の山並みを遠望できる場所があります。特に薬王院参拝後の休憩は疲労回復に効果的で、写真撮影に適した場所も多いです。
また山頂付近では視界が開ける場所があり、天候が良ければ富士山を望むことも可能です。晴れた日を狙って登るなら午前中早めの歩き出しをおすすめします。
坂や道の傾斜・足場の注意点
山上駅から山頂への道は比較的緩やかですが、一部で石畳や木の根の張った区間があり、滑りやすい箇所があります。雨天後はぬかるみや濡れた岩に注意が必要です。歩きやすい靴を履くとともに、ストックがあると安心。
また、標高が上がると気温が下がり風も強くなりやすいため、羽織るものがあると便利です。日差しが強く感じる日もあるので帽子や日焼け止めも忘れずに。
ケーブルカーとの比較:選び方のポイント
山上駅に至るリフトと、麓から中腹まで登るケーブルカーは、それぞれ特徴があり目的によって選び方が変わります。ケーブルカーは屋根付きで天候に左右されにくく所要時間が約6分と短いため、体力や時間を重視する方に適しています。リフトは開放的で景観を楽しめるものの、風雨や強風時には運休する可能性があります。
運賃はケーブルカーとリフトで同額となっており、どちらを利用してもコストパフォーマンスは高いです。初心者・子ども連れ・悪天候時はケーブルカー、景色重視や爽快感を優先するならリフトが選択肢に入ります。
所要時間の違い
リフトは山麓駅から山上駅まで約12分かかります。一方、ケーブルカーは清滝駅から高尾山駅まで約6分。中腹から山頂まで歩く時間はどちらの駅からでもおおよそ30分~50分なので、ケーブルカー利用の方が全体で時間短縮になります。
ただし、降りてから歩く距離がリフトの場合やや長いことと、混雑や待ち時間を考えると実質的な差はそれほど大きくない場合もあります。
乗り心地と景観の比較
ケーブルカーは車両が屋根で覆われており揺れも少なく、急勾配を登る際のスリルはありますが安定感があります。景観は窓越しになりますが、四季の景色を楽しむことができます。
それに対してリフトは椅子型で屋根がなく、まさに空中散歩といえる開放感があります。風と自然を肌で感じられる反面、天候によっては不快に感じることもあるため、その日の天候を事前に確認するのが重要です。
向き不向きの選び方
- 初心者や子ども連れの方にはケーブルカーが安心
- 時間をあまりとれない際にはケーブルカーでスムーズに移動
- 景色や爽快感を重視するならリフトを選ぶ価値あり
- 混雑時を避けるため訪問時間を朝早めや夕方に設定するのがコツ
- 運行情報や風・天候に注意し、当日の状況で選び替える柔軟さがあると良い
リフト山上駅を活かしたモデルプラン
高尾山の訪問をより楽しむために、リフト山上駅を起点としたモデルプランを立てると効率的です。こちらは自然と参拝、展望をバランス良く組み込んだおすすめコースです。ゆったり歩きたい方や景色を堪能したい方に最適な構成となっています。
また下山にリフトを選ぶと、帰りの疲労を軽減しながら、森林の風景を最後まで楽しめるので記憶に残る体験になります。
おすすめ日帰りコース
朝の早い時間に高尾山口駅に到着し、準備を整えてからリフト山麓駅へ。まずはリフトで山上駅へ向かい、そこから自然研究路1号路をゆっくり歩いて山頂へ。途中で薬王院へ参拝し、展望デッキで休憩。ランチは山頂付近か山上駅近くの茶屋で。下山はケーブルカーを利用することで足への負担を抑えるプランが特に人気です。
朝スタートが鍵:時間配分のヒント
混雑を避けたいなら始発近くのリフト利用が望ましいです。9時台の始発に乗ることでゆとりのある行程が組めます。また、山頂付近で景色を楽しみながら滞在したいなら、天候・日照時間を考えて午前中に登ると良いでしょう。昼過ぎには山頂の風が冷たくなる場合もあるため、昼前後には下山を意識することが無難です。
持ち物や服装の準備
歩きやすい靴、防水性のあるジャケットや温度調節できる服装を推奨します。帽子・手袋・日焼け止めもあると安心です。また、山上駅から山頂へは荷物が負担になるため、できるだけ軽装で。水分補給や休憩の要所を把握しておくことで体力の無駄を防げます。
またスマートフォンの充電、非常時用の小物なども持参しておくと安全です。
まとめ
高尾山のリフト山上駅は、自然の中でゆったり歩きたい方や、景色を楽しみながら山頂を目指したい方にぴったりの場所です。山上駅から山頂までの所要時間は約30分~50分で、道中の見どころや休憩施設が豊富な自然研究路1号路が主なルートとなります。ケーブルカーとの比較では、時間や体力を重視するならケーブルカー、景観や開放感を重視するならリフトが選択肢に入ります。
訪れる際は、運行時間・天候・混雑状況を事前に確認し、朝のスタートを意識すると余裕のある計画が立てられます。服装や装備も山の自然に対応できるものを準備して、安全で気持ちの良い高尾山登山体験をお楽しみください。
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